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自閉症診断 DSM基準

自閉症の診断には、DSMの基準が使われます。
DSMとは、『精神障害の診断と統計の手引き』
(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders )の略です。、
DSM(精神障害の診断と統計の手引き)は、
米国精神医学会が定めた、患者の精神医学的問題を
診断する時の基準を示したものです。
DSM(精神障害の診断と統計の手引き)は、
米国や日本のみでなく、よその国でも
よく利用されています。

DSM(精神障害の診断と統計の手引き)には、
自閉症の基準として、コミュニケーションにおける
質的な障害が挙げられています。
例えば、会話をしていても目線が合わせられなかったり、
叱られても笑っていたり、顔の表情や姿勢、身振りなどの
非言語行動がうまくできません。

また、初対面の人に対して、全く無関心であるなど、
成長のレベルにふさわしい友人関係が作れないなどの
問題があり、興味のあるものを見せたり指さしたりするなど、
積極的に他人と楽しみや興味、成果をに共有しようとしない
などの症状を示します。

また、DSM(精神障害の診断と統計の手引き)には、
意思伝達の質的な障害があり、
対人的または情緒的な相互性に欠けるケースも
挙げられています。
また、自閉症患者は、話し言葉の発達に遅れがあることが
顕著にみられ、クレーン現象や全く話し言葉がないなどの
症状が見られます。

さらに、コミュニケーションできても、
一問一答式の会話になってしまったりして、
他人と長文で会話をし続けることが難しい
症状があります。
また、人と会話をする時に同じ返事や
会話を何回もして、いつもおなじ言葉を
繰り返し発したり、特別な言葉を発したりする
場合もあります。

自閉症と診断される場合、物を規則正しく並べたり、
水道の蛇口を何度も開け閉めする行動のような
特定の機能的でない習慣・儀式に執着心を
示すこともあります。
また、おもちゃや本物の自動車の車輪・
散髪屋の店頭先に設置する台など、
回転するものへの強い興味をしめしたり、
手をヒラヒラさせて凝視するなど、
いつも同じような形で繰り返される行動や活動、
現象に対して 非常に強く熱中したり、執着心を
示します。

(自閉症診断の参考になる小説・自伝)
・藤家寛子『あの扉のむこうへ―自閉の少女と家族、成長の物語』花風社
・山下久仁明『ぼくはうみがみたくなりました』
・成沢達哉『Myフェアリー・ハート―わたし、アスペルガー症候群。』
・森口奈緒美『変光星―じへいの少女に見えていた世界』花風社
・グニラ・ガーランド『ずっと「普通」になりたかった。』ニキ・リンコ訳、花風社
・ニキ・リンコ『俺ルール!―じへいは急に止まれない』花風社
・テンプル・グランディン、マーガレット・M・スカリアーノ共著
 『我、じへい症に生まれて』カニングハム久子訳、学習研究社
・ドナ・ウィリアムズ『じへい症だったわたしへ』河野万里子訳、新潮社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080331-00000017-jij-int