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高機能自閉症の症状と療育

高機能自閉症(HA)は発達障害の一種です。
症状的に、普通よりも気が付きにくいので
親の発見が遅れたり見逃されたりする場合も多いです。
簡単に分類すると、知的障害を
伴わない症状が、高機能自閉症(IQ70以上)で、
知的障害を伴うものが、低機能(一般的)と呼ばれています。

また、こ高機能自閉症(HA)の様に知的障害が見受けられず、
症状が軽い人をアスペルガー症候群と言います。
特にアスペルガー症候群の場合は、知的障害が無いので
発見されにくく、診断をうけて判定を受けた親が
納得出来ないケースもあります。
また、アスペルガー症候群の場合は、
高機能障害と判断を受けてから、数年経ってから
判明する場合も少なくありません。

下記の症状が、高機能自閉症(こうきのうじへいしょう)の
代表的な症状です。
周囲の人でこの様な症状が当てはまる事があれば、
可能性があります。周囲の人が高機能障害の症状に
気が付いたら早めに精神科の診察を受けて
診断してもらう事が大切です。

・友人関係を結ぶのがむずかしく問題をかかえている
・コミュニケーションで自分の意思表示が苦手であったり、出来ない  
・物事をそのまま捉えてしまう
・行動パターンが常に一定で変化に嫌悪感を示す  
・一部の事に異常に集中する
・人とは違う事に異様に強い興味を抱く  
・工作などは苦手で、やや不器用
・暗黙の規則と言うべき一般常識が分からない
・初対面の人に対してでもやたらフレンドリー  
・対人関係で問題を起こす場合が多い  
・人とコミュニケーションしても内容がわかっていない

高機能自閉症(HA)の長所は一般的に偏見に囚われない
自由な考え方を持ち、抜群の記憶力を持っている人が
多く見受けられます。健常者よりも知的レベルが高い人や
理数系にたいへん優れた業績を残している人もいます。
高機能障害の特徴のひとつに、一つの事に異常に集中すると
言う点があります。しかし、その特性は、良い方に
集中すれば、その分野に対しても豊富な知識をもつように
なるということでもあります。

高機能障害(HA)の症状に対して、欠点のみ意識するのでなく、
長所を認識して成長させてあげる事が患者にとって
たいへん重要です。
また、高機能障害(HA)の症状を示す全ての人が、
必ず高い知識や能力を持っているわけではない
というこも理解しておくことが大切です。
なぜなら、高機能障害(HA)患者は頭がいいと言う
先入観を持たれて、プレッシャーを受けたり不愉快な
思いをする人もいるからです。

高機能自閉症(HA)の患者は、注意欠陥多動性障害(ADHD)、
学習障害(LD)や感覚過敏、ダウン症を引き起こす
場合があります。普通の症状の場合とは異なり、
高機能障害(HA)のケースで、知的障害に合併する
可能性は低くいです。

高機能障害(HA)の原因は明確には、分かっていません。
時々「親の育て方が悪いから。」と言う誤解をしている人も
います。しかし、親の育て方が原因ではありません。
現在は、一般的には先天的なものが原因で、
遺伝子に問題があると言う見方が強まっています。
たまに、大人になってから高機能障害(HA)や
アスペルガー症候群と診断される人もいますので、
遺伝子などの先天的な問題以外もいくらか絡んでいる
可能性もあります。

また、高機能自閉症は療育手帳の対象外になっています。
療育手帳は知的障害の場合が対象になっています。
基本的に高機能障害(HA)は、知的障害を伴わない症状と
言う定義があります。
療育手帳は、具体的にIQで表すと70以下で認定されます。
経済的な問題でどうしても療育手帳が欲しい場合は、
可能性は普通の症状の場合よりも低いですが、
役所の福祉窓口や医療機関で相談してもらう
といいかもしれません。

ただし、療育手帳をもらって、経済的な様々な免除を
受けて、社会的に障害者と認知されることに対して、
嫌悪感を示す場合もあります。なので、
たとえ、高機能障害(HA)の症状で、
申請出来る場合でも、慎重に手続きを進めたほうがいいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080404-00000038-mailo-l03