療育という言葉は自閉症など、心身にハンディキャップを持つ
子供がいる家庭では、一般的に使われている言葉です。
療育とは、いうのは治療教育の略語です。
自閉症などの知的障害や肢体不自由などの
子供や大人の精神的・身体的機能を
最大限に発展させ伸ばしていくことが目的です。
療育することによって、新たに可能なことも
発見できるようになります。
障害の症状や程度は人によって様々なので、
療育の具体的な内容やタイミングは一人ひとりに
ふさわしいものにする必要はあります。
ただ、療育はとても重要です。
早い時期から療育を行うことは、
自閉症のベースにある脳の障害の改善に
たいへん役立つとも言われています。
療育することで、次第に苦手な人付き合いにも
ちょっとずつ慣れていくことができます。
また、自閉症で知的障害がある場合は、療育手帳を
取得することができます。
そこに記載された障害程度により、
さまざまな福祉的援助を得ることができます。
特別児童扶養手当、障害児福祉手当などの手当て制度もあります。
療育手帳を取得するには、所定の医師の診断書の提出が
必要です。また、療育手帳をもっていると、
診断書を省略できるケースもあります。
また、療育手帳をもっていると、税金の控除や
有料道路の割引を受けたりすることができます。
また、療育手帳は、就職、就労の際、雇用促進法を
受けるために必要となります。
また、保護者が子供を一時的にみれない場合などは、
ショートステイやタイムケアなどの福祉制度もあります。
そのような福祉制度を受ける場合は、
市町村の福祉担当課や障害児(者)地域療育等支援センター
などが窓口になっています。
また、そのような福祉制度を受けるためには、
まず、希望して申請する必要があります。
福祉制度を受ける受けないは自由になっています。
療育手帳を取得するなど、福祉制度を利用することは、
社会的に子どもの障害を認めざるを得ないので、
嫌がる場合もあります。ただ、療育手帳の取得など、
役に立つ制度をできるかぎり利用することは、
将来の福祉制度の発展につながることもあります。
療育手帳の取得制度などが保護者の経済的、身体的負担軽減に
役立つことは、子どもの成長のためにも役立ちます。
そのように療育手帳の取得などの福祉制度を
有効に利用することがおすすめです。
また、療育手帳制度を利用すると、と就学について
療育手帳を勧められましたが、地元の小学校に
通わせたくても、普通学校は難しいという噂があります。
しかし、療育手帳制度は、福祉を受けやすく
するために作られたものです。
療育手帳に書かれた知的障害の段階により、
どのような制度が受けられるかが決定します。
なので、療育手帳は就学のための基準に
利用されるものではありません。
ちなみに、小・中学校の場合では、養護学校には、
重〜中程度の療育手帳をもっている子どもが多く在籍しています。
地元の学校の特殊学級には中〜軽程度の療育手帳を
もっている子どもが多いです。
しかし、療育手帳自体が、子供の進路を決めるものでは
決してありません。
子供の進学については、就学相談や、就学指導委員会の
判定を受けます。
また、学校を見学したりすることもできますが、
そのような相談や調査をしていく中で、子供の状況に
あった就学を考えていくことが重要です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080404-00000038-mailo-l03


