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クレーン現象(指差しをしない)と睡眠障害 自閉症

自閉症児は指差しが不得意です。そして、クレーン現象といわれる
要求があるときは他人の手を使って
指差し(ゆびさし)をさせたり、物を取らせようとする
症状を示します。
指差し(ゆびさし)をしないクレーン現象は、
言葉が増えると少なくなることもあります。

自閉症の子供には、指さしをしないクレーン現象のほかにも、
多動傾向や奇声、物・物事へのこだわり、睡眠障害、
視覚優位、視線が合わない、偏食、
言葉の遅れ、オウム返し、手をヒラヒラさせる、
などよく見られる特徴があります。

順番としては、クレーン現象→指差し→言葉という
感じで発達してゆきます。
クレーン現象をしたら、言葉をかけてあげたり、
指差し(ゆびさし)の方法も教えます。
指差しの形を子供に教え、いっしょにものを指さししながら、
「バナナ」という感じで名前を教えてあげていきます。
指差しだけでなく、言葉かけは習慣化します。
決して、無言で物だけ与えるようなことは
しないことが大切です。

自閉症の人はそれ以外の障害を併せ持つケースも多いです。
知的障害とは別の障害になります。
もし、それらの二つの障害を合わせ持つ場合は、
「重複障害」となります。
自閉症の人の重複障害としては、知的障害のほかに、
てんかんや睡眠障害などがあります。

たとえば、睡眠障害の症状をもつ
自閉症児がいるマンションに住んでいる家族はかなり
苦労することもあえいます。
なぜなら、睡眠障害のある子供は、起きていて
おとなしくしててくれればよいのですが、そんなわけにはいきません。
睡眠障害の症状をもつ子供は、夜中でも昼間のように遊びます。

大騒ぎしたり、箪笥の上から飛び降りたり、
睡眠障害の症状をもつ子供は、隣りや下の階の人に
注意されかどうかなど無頓着です。
年齢が上がり外で遊ぶチャンスが増えると、
子供の睡眠障害の症状も自然になくなり、夜寝てくれるように
なることもあります。

一見しても、自閉症児は障害児に見えない場合が多いです。
なので、たとえ同じマンションに住んでいても
自分から伝えない限り、認知してもらいにくいです。
睡眠障害のような特有の症状でも、知らない人近所の人にとっては、
気に障るものです。

さりげなく話せるものなら、あらかじめ伝えておいたほうが
いいかもしれえません。
これは、地域性もありますが、大阪のようなところなら、
たとえ都会でも、話しやすい雰囲気があります。
親としても、周囲の近所の人たちに認知してもらうと、
近所の人への気兼ねも少なくなり、楽になります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000062-mailo-l08