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イラストや絵カードで視覚支援 自閉症

自閉症の人たちとイラストや絵カードで視覚支援を
しながらコミニケーションを取ることがあります。
このような発達障害の子供や大人には、
言葉よりも文字やイラスト写真、絵カードなど、
視覚支援ツールを使った方がコミュニケーションが
とり易く、意思疎通に便利です。

症状によっては、文字やイラスト写真、絵カードなどの
視覚支援ツールがなくても言葉で要求できる子供や大人もいます。
その為に言葉で伝えれば、コミュニケーション可能と
思われがちです。しかし、時により知っているはずの
言葉を用いることができなかったり、会話の意味を理解
できていない場合もあります。

そのような時に文字やイラスト写真、絵カードなどの
視覚支援ツールがあると、相手に言葉で伝え易くなります。
たとえば家などでは、前もって「塩が欲しい」「もっと食べたい」
「水が飲みたい」など、文字やイラスト写真、絵カードなどの
視覚支援ツールをテーブルの上のボードに貼っておきます。
自閉症の人が、自分の要求が伝えられないで困っている時、
ボードにある文字やイラスト写真、絵カードなどの
視覚支援ツールを見ることで相手に意志を伝える事が可能になります。

最近はデジカメが一般的に普及しているので、
写真は簡単に加工できます。
文字がわかる人には字で書けば良いので楽チンです。
ただ、文字だけだとなかなかイメージできない場合もあります。
それで、イラスト写真や絵カードなどの視覚支援ツールを
使うと便利です。

ただ、絵のうまい人ばかりではないので、そのような場合は、
インターネットで素材を探すのもおすすめです。
インターネットでは、イラスト素材のサイトが
たくさんあります。それらのイラストを利用して、
視覚支援ツールを作るのもいいかと思います。
学校関係のイラストがあるサイトもけっこうあります。

しかし、イラストや絵で表現しにくい素材はなかなか
見つかりません。たとえば、感情表現などは探すのが
難しいです。
イラストのソフトを探すのもいいでしょう。
学校関係のイラスト素材集などは行事の計画作りに
役立ちます。また、視覚支援の為のソフトも販売されています。
視覚支援ツールは、有料だけあって、内容もたいへん
充実しています。しかし、ユーザーが少ないせいか価格は
高めです。

ちなみに、自閉症児は指差し(ゆびさし)が不得意な
場合もあります。
そして、クレーン現象といわれる
要求があるときは他人の手を使って
指差し(ゆびさし)をさせたり、物を取らせようとする
症状を示します。
指差し(ゆびさし)をしないクレーン現象は、
言葉が増えると少なくなるケースもあります。

自閉症の子供には、指さしをしないクレーン現象のほかにも、
多動傾向や言葉の遅れ、オウム返し、手をヒラヒラさせる、
奇声、物・物事へのこだわり、睡眠障害、
視覚優位、視線が合わない、偏食などの特徴があります。

順番としては、クレーン現象→指差し→言葉という
感じで発達を示してゆきます。
クレーン現象をしたら、言葉をかけてあげたり、
指差し(ゆびさし)の方法も教えてあげます。
指差しの形を子供に教え、いっしょにものを指さししながら、
たとえば、「いちご」と名前を教えてあげていきます。
また、指差しだけでなく、言葉かけは習慣化していきます。
決して、無言で物だけ与えるようなことは
しないことが重要です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000062-mailo-l08