無痛分娩のリスクと自閉症
自閉症友の会などの集まりでは、無痛分娩で
出産している人がけっこう多いと聞きます。
無痛分娩(むつうぶんべん)とは、麻酔をつかい、
陣痛の痛みを緩和する出産方法です。
無痛分娩(むつうぶんべん)は、お母さんの希望に
より前もって準備します。
しかし、軟産道がかたかったり、過強陣痛などの問題があって、
分娩の途中で、無痛分娩に変更されるケースもあります。
無痛分娩にすると、軟産道の抵抗が減少します。
そうすると、赤ちゃんにも余計なストレスがかからず、
お母さんの産後の回復が早いというメリットもあります。
しかし、無痛分娩にすると、収縮剤を使ったり、
かん子・吸引分娩になる可能性が高まるのも事実です。
自閉症友の会などの集まりでは、無痛分娩(むつうぶんべん)や
促進剤で出産されたお母さんがたいへん多いと聞いて、リスクを感じて
自然分娩にしたという方もいます。
ただ、全て無痛分娩や促進剤がリスクがあって悪いわけではなく、
それについては、医学的に証明されている事柄ではありません。
ただ、無痛分娩が子供の自閉症や広汎性発達障害(PDD)、
アスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥多動性障害)、
LD、ADDの原因の一つとして、可能性は考えられる
ということです。
無痛分娩で、痛みがないという事は、会陰切開なども
けっこう大きくなり、陣痛もイキミも弱くなります。
そうすると、吸引分娩率は当然高まります。
痛みやイキミが弱いと、自然分娩よりも、
吸引の圧力は高くなるので、赤ちゃんにとっては
たいへん、しんどいお産になります。
産後のお母さんの傷の痛みも同様です。
そのようなことから、母親の痛みは無痛分娩で取れるけど、
赤ちゃんの心配より、自分優先なんじゃないかと
言う人もいます。
赤ちゃんと同じように陣痛も大切にしたほうが
よいのかもしれません。
ただ、身体的疾患や精神疾患などがあるお母さんの
安全のためには、無痛分娩は必要です。
自閉症、広汎性発達障害(PDD)、アスペルガー症候群や
ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD、ADD以外で、
無痛分娩のリスクとしてあげられるものには、
下記のようなものがあります。
(無痛分娩のリスク)
・血圧低下のリスク
麻酔により血管の抵抗が減少するため、
血圧が低下する場合があります。
血圧が過剰に低下してしまうと、お母さんだけでなく
赤ちゃんにも悪影響を与えてしまいます。
・薬物アレルギーのリスク
麻酔薬に対するアレルギーから、血圧低下、
ショック、発疹、耳鳴りなどの症状が表れる場合があります。
・硬膜穿孔のリスク
硬膜外麻酔の際、硬膜を傷つけ麻酔が効きすぎたり、
頭痛がおこるリスク。
・感染のリスク
十分な消毒はされるが、麻酔チューブ挿入部からの
感染が起こることもあります。
・血腫形成のリスク
挿入部に血腫を作る場合があります。
また、神経を刺激してしびれなどの症状があらわれるケースも
ありますが、血腫が無くなれば普通はその症状もきえます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000062-mailo-l08


