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対応 耳栓 多動 ロッキング 運動発達 笑わない 言葉の遅れ 後追い


自閉症児のオウム返しと後追い   

自閉症の人は話しかけられるとオウム返しをする
とか、後追いをすることが見られない場合がよくあります。
言葉の理解の遅れは、この発達障害で、
見受けられる症状ですが、オウム返し(エコラリア)も
そのひとつです。
オウム返し(エコラリア)とは、言葉のとおり、鸚鵡のように言ったことを
そのまま繰り返します。

親「太郎ちゃん、お腹すいた?」
子供「太郎ちゃん、お腹すいた?」

親「太郎ちゃん、お菓子食べる?」
子供「太郎ちゃん、お菓子食べる?」

このように、オウム返し(エコラリア)で返事をする場合は、
聞かれたことが理解できていないときです。
そうなると、視覚支援で伝える方法をとることが
必要です。
例えば、指を2本立て、
「太郎ちゃん、お菓子を食べる、食べない、どっち?」
と、視覚支援でどちらかの指を選ぶ、というような方法が
必要です。

このようにすると意思疎通が可能になり、
何度か反復するうちに、たとえ視覚支援がなくても
言葉だけでも伝わるようになるケースもあります。
このように、視覚支援から入って選択させる経験を
繰り返すと、比較的スムーズに意思疎通が
可能になります。

視覚支援のためにイラストを描いて、
絵カードや文字カードを作って、
会話をパターンで習得させていくのは
コミュニケーションの成長に効果があります。
たとえば、「いただきます」⇔「ごちそうさま」、
「ありがとう」⇔「ごめんなさい」などです。
本好きな子供なら、たとえば、
かこさとしさんの「ことばのべんきょう」で、
多くのパターンが身につきます。

また、子供に質問しても3秒待って答えれなかったり、
オウム返しをしたときには、しつこく聞かないで
答えを教えてあげます。
そのように反復練習をしているうちに、会話をパターン化
できるのではないか、と思います。
繰り返し訓練することが自閉症児にとっても
やはり重要です。

また、自閉症児は、視線を合わせられない、
後追いをしないとよく言われます。
しかし、後追いもするし、視線も合わせられる
ケースもあります。
後追いもするし、視線も合わせられるから、
なかなかそうだとは思えず、自閉症の発見が遅れる
ケースもあります。

このような発達障害の多くは人とかかわるのが苦手です。
そのため、人を嫌って、自分の世界に入り込んでいるという
印象を持たれる場合も多いです。
しかし、赤ちゃんのときなどは、
誰にでも平気で抱かれたり、
お母さんへの後追いが見られない場合もあります。

逆に、人見知りや後追いがたいへん激しい子供もいます。
一般的に、子供にも大人にも共通して言えることは、
周囲の人への関心が薄かったり、一方的な行動を
行ってしまうことです。
このような行動が見受けられるのは、自分と他人が
どんな関係なのかを的確に認識できていないことが
原因です。

自閉症の子供を持つ家庭で、中学受験や
高校受験のことを心配しているケースも多いと思います。
昔に比べお役人教師が増えているので、
子供を私立中学や小学校に行かせたいと考えて
塾に通わせている友人がいました。

そして、中学受験をして私立に進学させたいという
考えを障害児の教育機関で相談にのってもらおうと考えました。
しかし、障害児の教育機関では、
私立中学や小学校の進学に関する相談を受けられないと
断られたそうです。

また、別の障害児を専門とした病院の窓口で、
子供の中学受験と進学について相談をしてもらいました。
しかしその結果、私立中学受験は通常よりも
高い学力が必要になるので、無理だと思うと
はっきり言われたそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080417-00000062-mailo-l08